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院長 石原藤樹の著書 『健康で100歳を迎えるには医療常識を信じるな!』ここ10年で変わった長生きの秘訣

甲状腺疾患について|品川区北品川の内科・循環器内科なら北品川藤クリニックへ

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甲状腺疾患について

甲状腺疾患について

甲状腺疾患イメージ

当院で力を入れている分野です。精度の高い超音波検査を含めて、診断に必要な検査は即日施行可能です。セカンドオピニオン目的でもご活用下さい。

甲状腺は、いわゆる「のどぼとけ」(甲状腺軟骨先端)のすぐ下にある、重さ10~20g程度の小さな臓器で、全身の新陳代謝や成長の促進にかかわるホルモン(甲状腺ホルモン)を分泌しています。蝶が羽根を広げたような形をしていて、右葉と左葉からなり、気管を取り囲むように位置しています。
甲状腺疾患は、女性に多く見られます。ある調査では、健康と思われる40歳以上の成人女性を対象とした健診において、20%程度の高い頻度でなんらかの甲状腺疾患が見つかったという報告があります。もちろん男性も甲状腺の病気になり得るのですが、圧倒的に女性のほうが多く、女性の病気と言っても過言ではないでしょう。

甲状腺疾患の症状

甲状腺疾患の症状は、疲れやすい、むくみやすい、便秘、冷えなどの症状や、あるいは逆に動悸がする、イライラして落ち着かない、暑がりで汗をかきやすいなど、多くの女性が日々感じている症状が多いものです。
そのため、ご自身の判断で、産後の疲れかなとか、更年期だから仕方がないとか、老いによるものだ、などと諦めてしまっているような方が、実は甲状腺の病気が原因だったというケースがしばしば見受けられます。

主な甲状腺疾患

大きく分けると、甲状腺ホルモンの量が変化する病気、甲状腺内に腫瘤(しゅりゅう)ができてくる病気、両者の合併する病気の3つに分けられます。
それぞれについて病名を記しておきます。

甲状腺ホルモンの量が変化する病気

  • 甲状腺機能亢進症:バセドウ病、無痛性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎など
  • 甲状腺機能低下症:橋本病(慢性甲状腺炎)、粘液水腫、手術後甲状腺機能低下症、アイソトープ治療後など

甲状腺内に腫瘍ができる病気

  • 甲状腺良性腫瘍:腺腫様甲状腺腫、のう胞、腺腫など
  • 甲状腺悪性腫瘍:甲状腺がん(乳頭がん、濾胞(ろほう)がん、髄様(ずいよう)がん、未分化がん)、悪性リンパ腫など

甲状腺にできた腫瘍がホルモンを作り出し、甲状腺機能亢進を示す病気

プランマー病(甲状腺機能性結節)

――上記のような甲状腺の病気は、いずれもきちんと治療すれば治るケースがほとんどです。たとえ悪性腫瘍であっても、ほかのがん、例えば胃がんや肺がんなどと比べてもおとなしいタイプが多いので、悪性という診断が下りても決して悲観すべきではありません。
またホルモンの分泌異常で前述のような症状が出ても、内服薬、アイソトープ(放射線ヨウ素)治療、手術などでしっかり治療すれば、多くは不都合なく生活を送れるようになります。

こんな症状の方はご相談ください

  • 首に腫れがある
  • 安静にしているのに、心臓がドキドキする
  • 手指が細かく震える
  • 暑がりになり、水をよく飲み、汗をたくさんかく
  • よく食べているのに痩せてきた
  • イライラしやすくなった、落ち着きがなくなった
  • 体が冷え、寒がりになった
  • 肌が乾燥し、カサカサする
  • 体が重く、だるさを感じる
  • 食欲が無いのに太ってきた
  • 朝起きた時に、顔や手がむくんでいる
  • 便秘をしやすくなった
  • 昼間も眠く、居眠りをするようになった
  • 脈がゆっくり静かになった
  • 月経不順になった